にわか日本酒レビュー69 東北の酒のみくらべ

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昨年、うちの近所に出来た北三陸居酒屋「オダヅモッコ」
http://r.gnavi.co.jp/4a9wew4r0000/

気仙沼ホルモンや仙台の牛たんなど、東北のおいしい名物が食える、気のいいマスターが切り盛りするお店だ。

酔って味がわかんなくなるので、居酒屋で日本酒を呑むことはあまりないんだけど、今回は東北の地酒飲み比べができるということで注文してみた。
牛たんと、里芋のポテトサラダをつまみながら、西大島に引っ越そうか思案中のマスターが注いだ日本酒三種を嗜んだ。

私がチョイスしたのは次の通り。

■秋田「飛良泉」山廃純米

飛良泉 山廃純米酒 1.8L

飛良泉 山廃純米酒 1.8L
価格:2,674円(税込、送料別)

山廃なだけあって味わいは重くどっしり。ただ、自分が飲んだことのある栃木や埼玉などの内陸系と比べると爽やかで飲みやすい。山廃の入門として呑んでもらいたい酒だ。

■岩手「あさ開」夢灯り 純米吟醸

肩書によると秋田で一番飲まれている吟醸酒らしい。鼻に抜けるフルーティーな香りとフレッシュさ。甘さも程よく、確かに女性ウケする美味しいお酒。

■青森「じょっぱり」本醸造

これちょっとびっくりしたんですけど!ジャックダニエルのようなセメダインっぽい芳香がわずかながら鼻に抜ける。こんな味は初めてだ。本当にこの味なのか、それとも保存状態でこのようになったかが気になる。面白かったので、一本買ってみて試したい。

それぞれ有名ドコロの新潟とは違う個性があり、東北とはいえ一筋縄ではいかないと痛感。
まだまだ勉強ですな~

「オダヅモッコ」は都営新宿線西大島駅から徒歩3~4分。
復興支援も兼ねて一度訪れてみてはどうだろう?うまい!

にわか日本酒レビュー68 菊水の辛口 本醸造

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にわか日本酒レビュー68 菊水の辛口 本醸造 180mlアルミ缶 230円位

新潟の酒に外れなし!とお大いに語りたい私である。
が、この新潟の菊水だけはどうやら自分との相性がすこぶる悪い。

以前「ふなぐち菊水一番しぼり」を飲み、甘すぎて酷評。
http://www.taiga.sobajima.info/archives/1518

行きつけの整体の院長(酒語り仲間。新潟出身)が「一時期ふなぐちが美味しくて買いまくりました!」と言ったので再チャレンジするもやはり甘すぎてダメ。

じゃあ辛口なら、辛口ならいけるんちゃう!と3度めの正直を信じて購入したのだった。ローソンで。

仕事でぐったりしたコンデション、帰宅後もずくを肴に一杯。
ぐほっ、すごい雑味を感じる・・・。
ふなぐちと違って辛口なだけあって顔が全く違う。
だがなんか受け付けない。
しかも二口三口でどんどん酔いが回る・・・。
まっずいなあ・・・・。ふらふら。

ん、これってもしかして!と思い、毎日おいしくいただいている大好きな酒富山の「立山」特別本醸造を一杯いってみる。

「うげぇええまずい!?」
ああ、なんだ体調が悪いだけなんだ・・・。意識が朦朧としながら菊水の辛口にどんどん申し訳ない気持ちになってきた。

この後即就寝。
とんだとばっちりを受けた菊水であった。

もう一度本調子で評価してあげたいですな・・・。ごねんね。

酒を楽しむにはコンデションも重要なのだよ諸君。

辛口派の座右の酒菊水の辛口1800ml

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価格:2,017円(税込、送料別)

にわか日本酒レビュー67 月桂冠 月 エコカップ

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にわか日本酒レビュー67 月桂冠 月 エコカップ210ml 月桂冠株式会社 156円

大手酒造の低価格帯の酒で、珍しく糖類酸味料添加していない月桂冠 月。
ぜひ味を確かめたいと思いつつなんとなく手に取らなかったが、ついに購入いたしました。(大手ってちょっと気がひけるのよね、自称日本酒通にとっては)

飲みくちは軽やか。雑味も少なく、甘すぎず。
ただ全体的に水っぽいのが凄く気になって仕方なし。
悪くはない、悪くはないんだが寂しい。
ああ、寂しいな・・・。

安いには安いなりの手の抜き方がある。
この価格帯ならしゃあないかな~こんなもんだ。

【送料別途ご案内】月桂冠 月 3L 紙パック

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価格:1,317円(税込、送料別)

にわか日本酒レビュー66 柏露 特別本醸造

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にわか日本酒レビュー66 柏露 特別本醸造 柏露酒造 720ml 1,200円

最近関東のファミマにて展開している新潟長岡の柏露酒造。
今回はやまやにて値引き品があったためすかさず購入。
にわか日本酒レビュー53にて桜鑑が高評価の柏露の酒、特別本醸造はどうかなぁ~
http://www.taiga.sobajima.info/archives/2964

新潟の酒は口当たりがよく淡麗辛口と言われるが、本醸造になると急に雑味が増して「あれっ?」となる場合がある。
だがこの柏露、いい仕事してやがるぜ。

本醸造ならではの雑味がいい塩梅のアクセントとなり力強さと成り代わる。
透き通った味わいに上手く絡むのだ。
これぞ力と技の仮面ライダーV3!

キンキンに冷やして飲むとコレは楽しい!

柏露、今新潟で一番自分をトリコにしている酒でございます。

柏露酒造越乃柏露 特別本醸造1800ml. e311

柏露酒造越乃柏露 特別本醸造1800ml. e311
価格:2,232円(税込、送料別)

The Klinik

ずーと絵を描いている生活からか、BGM用の音楽を探しているうちに若いころのアバンギャルド熱が再燃した模様。

今毎日聴いているアーティストはベルギーのEBMバンドThe Klinik。
EBM(エレクトリックボディ・ミュージック)といえば、同郷ベルギーにFRONT242という祖がいる。(88年にEBMというジャンルを提唱したバンド)
軽快で分かりやすくノリの良いFRONT242は、現在のクラブ、エレクトロシーンにも多大な影響を与えた偉大なバンドだ。
で彼ががEBMの陽ならば、The Klinikは完全な陰であろう。

同時期の同郷で同じエレクトロミュージックをしていたThe Klinik、彼らの特徴は、病院のイメージなのか包帯ぐるぐる巻の顔、しつこいまでのミニマルエレクトロ、言葉少ない抽象的で狂気をはらんだ歌詞、ムードは陰惨で前衛的。

82年から現在まで活動してるのにまったく一般受けする要素ゼロ。

だがそれがいい。

とりあえず名曲をふたつ。

The Klinik – Go Back

Faces like you never seen
Staring up
Just staring up

It could be you
It could be me
Yes, it could be you
It could be me

Let me hear your body talk
Your body talk

I’m waiting

Go back

Creatures like they never been

Feel the heat

THE KLINIK – Moving Hands

I’m caught in the web of your lies
Strangled by the look of his eyes
The eyes of someone who cries
The eyes of someone who dies

Underground
Burning sand
Hear you laugh
Moving your hands
You’re moving your hands

Looks like a man
Looks like a beast

ああ、なんか意味わかんなくて凄く怖い歌詞ね、ステキ!

解剖死体写真集を買ったり、週刊マーダーケースブック(世界の大量殺人者を綴った雑誌)を読み、ノイズインダストリアルを聴きまくった20代、その時のぬるっとした青春を思い出しましたわ~

こういうガチなのもたまにはいいわねぇ~

にわか日本酒レビュー65 神鷹 本醸造 しぼりたて原酒

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にわか日本酒レビュー65 神鷹 本醸造 しぼりたて原酒 720ml 933円 江井ヶ嶋酒造

砂町銀座にいくとかならず「紀の国屋酒店」に寄り「神鷹」を買うのが我が定石。
昨年は「しぼりたて神鷹」を買い、そのフレッシュな男味に酔ったわけだが、
参考:にわか日本酒レビュー51 しぼりたて神鷹
http://www.taiga.sobajima.info/archives/2757
今回はちょいランクアップの「原酒」に挑戦してみることにした。

本来日本酒は加水するもの、しかし「原酒」はそのままであるため度数が高い。
しぼりたて原酒は18度、ああ、なんて男らしいマッチョイズム!(ムキムキ)

オッスオッスのガチムチふんどし男が絞り出した原酒と勝手に解釈しつつ、キンキンの冷をぐい呑み一杯!

「マ、マイクタイソンパンチアウトーーーーッ!」
全体的に味が重い。甘み少ないのだが、ドシンと来る濃厚さあり。
地を這わんばかりのボディブローが胃にHITしたみたいだ!
「しぼりたて神鷹」がフライ級なら「しぼりたて原酒」はまさにヘビー級の味わい。
酸味がもう少しあったほうが自分の好みかな?

神鷹には三増酒チックな安パック酒がある。
神鷹好きとしてはこの底辺酒を買うべきか否か心が揺れている。
誰か背中を押してくれよアル中野郎どもよ!

神鷹 吟醸 720ml

神鷹 吟醸 720ml
価格:778円(税込、送料別)

にわか日本酒レビュー64 夢の寒梅

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にわか日本酒レビュー64 夢の寒梅 レギュラー 2Lパック 鶴見酒造 1000円

「おい!これって越乃寒梅のパクリ?」と思わず叫んでしまいそうなネーミングの愛知地酒「夢の寒梅」。

亀戸、ころころした猫ちゃんたちがいつも寝ている酒屋「常楽商店」で購入。
(購入日は太ったぶちちゃんがご主人の近くで爆睡中)
まず目を引いたのは、「山廃仕込み」という文字。

マジ!?2リットル1000円の貧乏酒で手間のかかる伝統手法を使うのか!?
山廃の酒は酵母作りにかなり時間が掛かるもの。信じがたい。

(夢の寒梅特設ページにて、その手間について大々的に宣伝中)
http://www.tsurumi-jp.com/yumenokanbai/index.html

臭い田舎酒が好きな私が試さない訳がなかろう!
同行した嫁が、猫に目を奪われている隙に購入する。
(飲み過ぎだ!と、どやされるのでな)

安酒がどこまで旨さに迫れるか!早速一杯行ってみよう。
「キターーーっ!」
鼻孔を突き抜ける山廃独特の臭み!
臭い酒が隙な私にとって最高のファーストインパクトだ。
その後安酒らしい薄さを感じるものの、この値段で山廃の個性を楽しめる素晴らしい酒である。
おもわずtwitterやfacebookに、「俺パック酒ランキング1位に!」とつぶやくレベルだった。

その後黒松白鹿純米とのみ比べると全体の旨み部分では負けることがわかったが、(超主観です)CPから考えるとリピートしたいパック酒であることは確かだ。

評判が気になって2chのパック酒スレを覗いてみると、やはり高評価。
違いのわかる男のパック酒なのだろう。
貧乏でもいい酒が飲みたいよねぇ~
(4リットルパック買いてぇなぁ)

ちょっとトリビア。
この酒造の酒は、中日ドラゴンズ祝勝会御用達の銘柄らしい。
最近パッとしないドラゴンズ勢、夢の寒梅のような真がしっかりしたプレイをぜひ見せていただきたいものである。
(野球見ないのに上から目線)

このクラス最高品質!夢乃寒梅パック 4.2L

このクラス最高品質!夢乃寒梅パック 4.2L
価格:1,765円(税込、送料別)

にわか日本酒レビュー63 白鹿 おづ

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にわか日本酒レビュー63 白鹿 おづ 500ml 辰馬本家酒造株式会社 500円
http://www.hakushika.co.jp/lineup/standard/0733.php

ビンのスタイリッシュさが目に引いたのと、白鹿は大手の中でお気に入りの銘柄なもんで購入。

近所のファミリーマートでなぜか売っている。
(最近のファミマの日本酒揃いはなかなか良いぞ。)

スラリとした竹をイメージしたんですって!
おっされ~っ!(白目)

んで、オサレなだけあってか、辛口派の私にとっては惜しいなあと思うほんのり甘口。
基本スリムな辛口の白鹿味に女々しさをプラスした感じ。

白鹿のパック純米吟醸も甘くてコレジャナイ感があったが、(基準は安い白鹿黒松純米パック。甘さ控えめ)
その下位互換ぽい。

でもこの「おづ」シリーズに純米吟醸あるらしいじゃん。
甘いんだろうな~と思いつつすんごい気になるじゃん。
http://www.hakushika.co.jp/lineup/junmai_ginjo/0211.php
さらにオサレ度UPぽいぽい。

まあそんなことで、酒好きの女の家にお泊りする際に持っていったら、モテモテオールナイトなジゴロアイテムと思える一品である。
オーールナイトローーーングッ!
(なんだよそれ。)

にわか日本酒レビュー62 激安純米酒2リットルパック 2本

にわか日本酒レビュー62 激安純米酒2リットルパック 2本

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お米だけの酒 辛口 日本盛株式会社 980円

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情熱価格 純米酒 北関酒造 798円

私の中で、純米パック酒の至高は「白鹿黒松純米」
コレは当面揺るぎないだろう。
家に無いとスマホの次ぐらいに不安不安でしょうがなくなる一本である。

わか日本酒レビュー50 黒松白鹿 純米
http://www.taiga.sobajima.info/archives/2548

味、量、値段、どれをとっても俺好み平均以上の数値。
コスパ最強だ。

が、女性に一途でも、酒には浮気症な私。
更に低価格の旨い純米酒を求めついつい買ってしまう。
(悪い男ね)

日本盛 お米だけの酒 辛口 は近所のダイエーで購入。
白鹿黒松純米は1.5キロ地点のスーパーで売っているため買いに行くのはちと面倒。
近場でなんとか旨いパック酒をという意味で購入した。

味は、安いだけあって薄い。すご~く薄い。
野性的で個性的な酒が好きな自分にとって悪い意味で水のようなもの、不味くはないが面白くない酒であった。
代替にならず残念。

北関酒造の情熱価格 純米酒は、亀戸のドンキホーテで購入。ドンキのプライベートブランドの酒でとにかく安い。
北関酒造は栃木の酒蔵であり、安酒をよくリリースしているようだ。

で栃木といえば、老舗銘柄、私の大好物「開華」の第一酒造がある。

にわか日本酒レビュー31 開華 本醸造(ワンカップ)
http://www.taiga.sobajima.info/archives/1932

にわか日本酒レビュー48 開華 山廃純米吟醸
http://www.taiga.sobajima.info/archives/2445

同郷の北関酒造の安純米酒、その味は・・・・

ごめん、無理。飲めないわこれ。
ホントに純米酒?と言いたくなるよなチープさと、自分が苦手なカシューナッツ系の風味。
まずさのあまり怒りで震える私。
久々におちょこの手が止まったわ。
即料理酒の瓶へ移し替える。
第二の人生を謳歌してくれ・・・。

高い酒と違い、安いパック酒は味の落差が激しい。
「これは!?」と思える驚きの旨さのものから
「もう二度と呑むものか!ぺっ!」とまあ極端。
高い酒は「旨いけど俺の好みじゃないなフッ。」程度なんだけどな。

まあ、糞まずい酒に当たるのもそれはそれでネタとして楽しいもの。
貧乏金なし安酒上等!これからもパック酒に果敢に挑戦していく次第である。

にわか日本酒レビュー61 出世城 本醸造

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にわか日本酒レビュー61 出世城 本醸造 720ml 816円 浜松酒造㈱

君に「これが俺のスタンダードだ!」と胸を張って言えるものはあるか?

俺にはある「 出世城 本醸造」と!
浜松酒造
http://www.tenjingura.com/

浜松のイオンで購入した一本。
過去ログを調べると昨年カップ酒で出世城の300ml瓶を購入していて評価はまずまず。
しかもライバル、花の舞酒造の酒と勘違いしていたという不遇の扱い。
にわかひどい状況さ!

にわか日本酒レビュー14 出世城
http://www.taiga.sobajima.info/archives/1489

一年後のリベンジマッチとなった出世城。
日本酒舌も肥えた今。

なんと!
こいつは私にとって完璧なる標準値を示してくれたのだ!

浜松の酒は基本的味の大暴れ系と私は分析している。
甲冑侍の群れが押し寄せる力強さ。
花の舞もそうだが、出世城ももちろんである。
ただ、今回の出世城 本醸造、それだけではなかった!

広がる酸味と生酒にみられるフルーティーさ(微かだが)、濃い味の酒が好きな私の求める完璧なるアベレージを叩きだしてきおったわ。

アルコールの飲めない浜松出身の嫁に
「これが俺が求める酒の味だ!」
と、亭主関白気取り(普段は奴隷)で飲ませ
(男らしいぜ!)
「実家帰った時、お、お土産でよろしくお願いしますぅ!」
と、直ぐ様いつも通りに平身低頭でお願いする。
そのくらい素晴らしい酒なのである。

同郷の花の舞酒造が東京へ貪欲に進出し女子向けの発泡酒をリリースしたりする中、ストイックに地酒の旨さを、媚びずに伝える浜松酒造の侠気。

どちらの方向性も甲乙つけがたい。が、私は浜松酒造を押して行きたい次第である!
(通ぶってるねぇ~)
にわか日本酒レビュー61 出世城 本醸造 720ml 816円 浜松酒造㈱ 君に「これが俺のスタンダードだ!」と胸を張って言えるものはあるか? 俺にはある「 出世城 本醸造」と!浜松酒造 http://www.tenjingura.com/ 浜松のイオンで購入した一本。過去ログを調べると昨年カップ酒で出世城の300ml瓶を購入していて評価はまずまず。しかもライバル、花の舞酒造の酒と勘違いしていたという不遇の扱い。にわかひどい状況さ! にわか日本酒レビュー14 出世城 http://www.taiga.sobajima.info/archives/1489 一年後のリベンジマッチとなった出世城。日本酒舌も肥えた今。 なんと!こいつは私にとって完璧なる標準値を示してくれただった。 浜松の酒は基本的味の大暴れ系と私は分析している。甲冑侍の群れが押し寄せる力強さ。花の舞もそうだが、出世城ももちろんである。ただ、今回の出世城 本醸造、それだけではなかった! 広がる酸味と生酒にみられるフルーティーさ(微かだが)、濃い味の酒が好きな私の求める完璧なるアベレージを叩きだしてきおったわ。 アルコールの飲めない浜松出身の嫁に「これが俺が求める酒の味だ!」と、亭主関白気取り(普段は奴隷)で飲ませ (男らしいぜ!) 「実家帰った時、お、お土産でよろしくお願いしますぅ!」と、直ぐ様いつも通りに平身低頭でお願いする。そのくらい素晴らしい酒なのである。 同郷の花の舞酒造が東京へ貪欲に進出し女子向けの発泡酒をリリースしたりする中、ストイックに地酒の旨さを、媚びずに伝える浜松酒造の侠気。 どちらの方向性も甲乙つけがたい。が、私は浜松酒造を押して行きたい次第である! (通ぶってるねぇ~)

にわか日本酒レビュー60 千代菊「新米新酒」

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にわか日本酒レビュー60 千代菊「新米新酒」 720ml 680円ほど? 千代菊株式会社

GWに義父の実家へあの!「獺祭」を父への土産に持って行ったら、地酒で応戦された件について。

お待たせしました。その地酒の名は千代菊「新米新酒」。
千代菊は岐阜県羽島市の老舗酒蔵である!
http://chiyogiku.co.jp/

で、実のところ「千代菊」と聞いた時あまりいい印象がなかった。
過去に千代菊の酒を2回飲んでおり、イマイチ評価が低かった。

にわか日本酒レビュー17 にごり酒 しろうま
http://www.taiga.sobajima.info/archives/1479

もう一本は安売りで買った300ml レビューはしていないが安かろう悪かろうの酒だった。

「これが手頃な値段ですごく旨いんだよ!」
ニコニコとすすめる父を断ることなぞできるわけもなく、期待半分、注がれたカップをぐいといく。

「うんまあああい!」

おおおう!新酒ならではのフルーティーさもさることながら、サラリとしたのどごしの中にどっしりとした山の酒ならではの重厚な旨みも光る。

これ、自分が好きなタイプの酒だ!

結局、獺祭の封を開ける前にほろ酔いに。
父の言うスイスイいくってのがよくわかったわ。

で、話は既出の獺祭レビューに続くのである。

にわか日本酒レビュー58 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
http://www.taiga.sobajima.info/archives/3025

獺祭、惨敗・・・。

この旨さに感動し、父お得意の地酒のある酒屋で、日本酒好きの友人知人にお土産として購入。
東京で買うよりかなり安いんじゃないかな?という値段。
こりゃ感想がききたいね~と喜び勇み、帰京した。

「美味しんだけど、味がこすぎてたくさん飲めないね・・・」
最初にプレゼントした上司からのお言葉。(獺祭の地、山口県出身)
「そ、そうですか・・・。」

ま、酒の好みとはそんなもんである。
岐阜には住んだことがないが、本籍岐阜の酒が旨いと感じる一族の血が流れているんだなぁとしみじみ感じたのであった。

やっぱり味の濃い田舎臭い男酒は、人気ないなぁ。とほほ。

特醸 千代菊1.8L

特醸 千代菊1.8L
価格:2,051円(税込、送料別)

にわか日本酒レビュー59 特別純米酒 生もと 時代

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にわか日本酒レビュー59 特別純米酒 生もと 時代 720ml 1200円ほど? 株式会社 釜屋

※前回予告した獺祭と勝負した岐阜の地酒は、都合により次回へ。

美人画と富士山という特徴的なラベルが目を引く埼玉の地酒。
渋谷のやまやにて400円ほど値引きされていたので、CDのジャケ買いのごとくラベル買い。
埼玉の酒というとマイナーだが、フロンティア精神あふれる私にとって喜びでしかない!
さて、どんな新しい出会いがまっているのかな?

釜屋という酒蔵は埼玉東部ではメジャーな存在。
http://www.rikishi.co.jp/indexnew.html
有名な銘柄は「力士」
おっと、そういえば大昔関東でCMやってたな!
「りきし~!」の軽快なフレーズは未だに覚えてる。

その酒蔵は最近、古の酒造法、生もとにこだわっているようで、今回の「時代」もそんな一品。

さてお味の方は・・・。

広がる酸味、男らしい泥臭さ、濃厚さがぶわーっー!と押し寄せてくる。
醸してる感が半端ない。
こりゃそうとう昔気質の酒だ!
女子供やミーハーにゃ理解できんフルボディさ。
(飲み手を選ぶ酒とも言える)
大好きだねぇ~これ。
軽いツマミとこいつだけでなかなか幸せな気持ちにさせてくれるわ。
こりゃ本醸造の力士も呑んでみたいねぇ。
(大吟醸と言わないところが通ぽいね♪)

今までの傾向として、海のない県の酒は濃厚で泥臭い味わいのようだ。
流行りの味ではないかもしれないが、こういう酒も存分に楽しめる男でありたいものよ。
(キャー男前!)

【釜屋】釜屋新八 1800ml

【釜屋】釜屋新八 1800ml
価格:2,520円(税込、送料別)

にわか日本酒レビュー58 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分

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にわか日本酒レビュー58 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 720ml 2,418円 旭酒造株式会社

現代日本酒の最重要銘柄といえば「獺祭」であろう。
http://asahishuzo.ne.jp/index.php
メディアでも2ちゃんでも、旨い日本酒といえば「獺祭」と曰い、「獺祭」を飲んどけば間違いなし!と、一昔前の久保田のようなもてはやされ方。
(偶然なのか久保田も朝日酒造と読みが同じ)

ちなみに獺祭とはカワウソ(獺)が食事をする時、捕まえた魚を一列に並べる習性を指す言葉。それがまるで神様にお供えをしているように見えるからだとか。
あらかわいい。

現在あまりにもの人気のため、手に入れるのが困難なのだが、わが町亀戸のおしゃれ酒屋「はせがわ酒店」にあると調査、酒好きの父のために購入を決意した次第。
http://www.hasegawasaketen.com/index.html
そんな下町の酒屋でも、獺祭シリーズはお一人様一本までと制限がついていた。
ひえ~なんという人気っぷり!
酒粕にハマっている母のために獺祭の酒粕も購入、お店の人に
「さ、酒粕は一緒に買っても大丈夫ですよね?」とビビって確認する始末。
(大丈夫ですよと笑われた)

父に「獺祭をおみやげに持って行くよ」と電話する。
「だっさい?なんじゃそりゃ?それより岐阜の地酒で凄いのあるから楽しみにな!」と全く知らないご様子。日本酒通のはずなんだがなぁ。
しかも岐阜の地酒と勝負する流れになってしまった・・・。

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GWに岐阜に帰省す。そして夕飯時を迎える。

山口県という日本酒の印象のない県で、若手がこだわり抜き作り上げた酒「獺祭」。時代の寵児となったこの銘柄をついにいただく。

が、すでに父の薦めた某岐阜の地酒でほろ酔い状態という失礼なコンデション。
(すげー旨いんだもん。)
はてさて目を覚まさせる一撃を我々に浴びせることができるのか?!



うん、うまい。
丁寧に、丁寧に磨かれた味わいだ。
そして広がるふくよかな旨味み。
職人の熱い思いを感じることができる素晴らしい酒だ。
が、

父と私は首を傾げた。
「旨いけど、沢山は飲めないなぁ~」

そして二人は2~3杯飲んだ後、岐阜の地酒をまた飲み始めてしまった。
「するするイクのはやっぱこっちだな!」

我々にとって獺祭は、丁寧が故に、上等な故にこってりしすぎていたのだ!(なんだってーー!)

以前に同じような話を聞いたことがある。
新潟の名酒「緑川」の純米吟醸に感動したとあるのんべえが、上のランクの「純米大吟醸」はさらに旨いに違いない!と買って飲んでみたところ、甘すぎて口に合わんかったと。

酒の好みは人それぞれってことだ。まあ、とくにのんべえはコクよりもキレを重視する方も多かろうよ。そして値段の割にちょっとなあという気持ちもある人はあるのであろう。(俺のことだ!)

世間を賑わせているだけ合って一度は飲んでみても良い酒だ。
また話題の酒なので、贈答用として喜ばれる一品であることは間違いない。

結果として、我ら親子には岐阜の地酒に完敗した獺祭という形になってしまった。
これもまたドラマであり、日本酒の面白いところであろう。
(と、にわかが偉そうなことを言って〆る。)

さあ、次回は「獺祭」を打ち負かした岐阜の地酒が登場予定だ!
「オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!」

にわか日本酒レビュー57 澤乃井 本醸造大辛口

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にわか日本酒レビュー57 澤乃井 本醸造大辛口 720ml 990円 小澤酒造株式会社

東京に住んでいるなら東京の地酒を飲まなきゃ酒飲みの意味がねぇ!

そんなわけで、またまた澤乃井のレビュー。

勝手にシティー派認定したスタイリッシュな切れ味の澤乃井の大辛口。
渋谷のやまやで購入だ。
最近やまやは澤乃井に力入れてるねぇ~
頼もしいコトよのう。

さて、こいつもなかなかのシャキッとしたソース顔のイケメンな味だ。
大辛口を謳うだけあって、センシティブなシゲキが襲うが、のどごしは爽やか、そして甘みも少々感じる。

都会派でありつつも、特に相性が良かった料理は酒粕鍋。
お互いを引き立て合い、飯と酒がすすむくんでしたよ。
ぜひお試しを。

さて、次回は埼玉の珍酒か、今一番有名な獺祭のレビューか?
それとも俺紙パックランキングを塗り替えたあの酒?それとも浜松の地「花の舞」のライバルのあの銘柄か?
岐阜の名酒もまだまだあるぞい。
うーん話題が尽きないまとまらないわ・・・。

にわか日本酒レビュー56 澤乃井 生貯蔵酒

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にわか日本酒レビュー56 澤乃井 生貯蔵酒 300ml 445円 小澤酒造株式会社

ちょくちょく登場する東京の銘酒「澤乃井」さん。
http://www.sawanoi-sake.com/

都会的で洗練された澄み切った味わいと勝手に評価中。
地味だけど気になるあの娘的な存在である。

今回はその生貯蔵酒なり。
当たりは浅いため、濃口酒に慣れていると「おやっ」となる心細さ。

一杯目より二杯目
二杯目より三杯目
ゆったりとやさしく
それでいて爽やか

と裏ラベルに歌われているとおり、飲むごとに爽やかで透き通った旨みが伝わってくる。
新潟の透明感とは違うんだよな~
その違いは一体なんだろうな。わからん。

擬人化すると絶対眼鏡っ子だよな澤乃井さんて。
と、萌え妄想。
ああ、都会のアダルトチルドレン。

ゴリラ☆アイ

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「ゴリラ☆アイ」

ラジオCMにて、清楚なお姉さんが優しい声でゴリラ、ゴリラ、ゴリラ☆アイと連呼する。

ゴリラパワー・・・ゴリラの力強さ、わかる。
ゴリラガラス・・・私のスマホはゴリラガラスらしい。ゴリラの頑丈さ、わかる。
ゴリラ☆アイ・・・え、ゴリラって目よかったっけ?

とゴリラと目の関連性が全くわからない。
CMをよく聴いてみたところ、正体はカーナビのドラレコ機能の名前らしい。

ギャップがあまりにも面白かったので、休憩中、同僚後輩に嬉々として話す。

「あーゴリラって昔からある有名なカーナビっすよ。うちもゴリラ使ってますよ。」

と返される。

車所持者にとっては特に面白味のあるネタではなかった模様。
しかも自分の無知ぶりを晒したようで、すごく落ち込む。

「まあたしかに、車持っていない人だったら、カーナビ知らないし面白いかもしれないっすね~。僕も車持っていなかったら面白いと思いますよ!」

と後輩に、傷口をえぐるようなフォローを入れられさらに落ち込む。
(車嫌いなので免許持ってない)

ゴリラ=おもしろ動物名
ゴリラ=カーナビブランド名
認識の違いが悲劇を呼んだ事件でした。

ウホォ ウホォ。

にわか日本酒レビュー55 花の舞 飲み比べセット

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にわか日本酒レビュー55 花の舞 飲み比べセット 1,000円 花の舞酒造 300ml×3本

レビューを書き忘れが、だいぶたまっている今日このごろ。
不人気コンテンツなので興が乗らないと書かないからである。
(そもそも人気コンテンツあるんか?)

今回のレビューは、去年のお盆に浜松出身の嫁からのおみやげもの。
昨年正月、日本酒と焼酎の区別がつかない嫁(酒が飲めない)が焼酎を買ってきてしまい、(花の舞酒造が米焼酎だしてるんですよ)リベンジで買ってきたのだ。

ちなみに花の舞の米焼酎は、花の舞の荒々しさとは真逆、繊細で透き通ったイメージ。

さて、内容は吟醸酒、純米酒、本醸造となっております。

3本とも基本的には、花の舞特有の多勢の武者が砂埃を上げ突撃してくる味わいだ。
本醸造は苦味が効いていて、安酒好きにはたまらない味わい。
純米は本醸造より麹の香りが高く、ふくよか。
吟醸は甘い香りが広がり、花の舞初心者にはオススメしたい飲みやすい一品だ。

3本とも蔵の味わいを残しつつ、製造方法の違いで個性を発揮しているのが楽しい。
これがわかるようになれば、にわかを卒業して日本酒通と名乗ってもいいかねぇ私。

勉強になるね、飲み比べセット。
ごちそうさんです~。

【送料無料】花の舞 飲み比べセット300ml×3本

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価格:1,000円(税込、送料込)

にわか日本酒レビュー54 越の日本桜 越後桜 パック

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にわか日本酒レビュー54 越の日本桜 越後桜 パック 1.8L 越後桜酒造 925円

燗が合いそうな、たっぷりとした辛口酒を求めていた2月。
定番の黒松白鹿純米を買うついでに、1本パックを冒険してみようと思い目に止まったのが「芳醇辛口美酒15度」の越後桜である。

最近のパック酒は「10度」の軽い飲みくちを謳うものが増え、辛口派としては苦々しく思っていたのだ。その心意気買った!

越後桜酒造は新潟の蔵で、こういった安酒も旨いと新潟出身の方から聞いているので期待してみよう。
http://www.nihonsakura.co.jp/

それごぐり。
むふんっ!瞬間的にアルコールの辛さと苦味が喉と鼻をつく。
そして安酒にあるようなほんのりとした梨のような残り香。
が、これが嫌味ではない。
安いだけ有り、後に残るふくよかさは乏しいが、味わいはしっかりしていて面白い。
で、望んでいた燗にして試してみた。
う~ん、ちょっと変化が少ないかな。
常温で飲んだほうが美味しいかも。
残念。

気軽に呑む常温の辛口酒としては合格点。
程よくしびれて心地良しな酒である。

にわか日本酒レビュー53 桜鑑・本醸造生貯蔵酒 柏露酒造

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にわか日本酒レビュー53 桜鑑・本醸造生貯蔵酒 柏露酒造 252円 180ml

ファミマにて春らしいピンクの装いの女子ウケしそうなカップ酒を発見。
新潟長岡の柏露酒造というところが出している季節限定酒だ。
http://www.hakuroshuzo.co.jp/index.html

新潟に外れなし、ちょっと遅い一人桜見呑みでもいたしましょうか。

カペリと蓋を開け、すかさずクイッと。
うむ喉越しは軽い、甘口の酒かと思ったが端麗辛口。
本醸造らしい苦味があるが心地よい感じだ。
うっすらだが、生貯蔵酒らしいフレッシュな甘い香りが残る。
見た目とは裏腹に、男性ウケしそうな良い酒だ。

明日にでももう一本買ってこよう!
「花より団子」、もとい「花よりポン酒」
散りゆく桜を尻目に、コンビニまで駆けていく私の姿が目に浮かぶようである。

セガ 80年代のアーケードゲームミュージック

80年代のアーケードゲームミュージックのぼやきが続く。

この時代の大正義はやはり「セガ」だったな。

筐体ゲームという、操縦すると機体が動きまくるゲームは独壇場だった。
「スペースハリアー」「アウトラン」「ハングオン」「スーパーハングオン」「アフターバーナー」「ギャラクシーフォース2」etc・・・。

そしてとにかく曲がファンキーでフュージョンでベースゴリゴリで最高だった。

筐体がユサユサ動くスペハリこと「スペースハリアー」1985年、船酔いしたわ。
この曲でゲームミュージックに目覚めた。
友人Tがこのゲームが大好きすぎて、セガmark3、メガドラ、x6800、サターンでゲームを持っていた。
https://www.youtube.com/watch?v=1CK6n5ixVmw
ゲーム風景

陽気なメロディーでナオンをはべらしゴールへ向かうレースゲーム「アウトラン」
とんでもない人気ゲームだった。

筐体の機動性がましスペハリよりグルグルする戦闘機シューティング「アフターバーナー」
映画「トップガン」の影響をモロに受けた内容で大ヒット。
アフターバーナーかますととてつもなスピードで大興奮。
もちろん曲もロックでかっこいい!
https://www.youtube.com/watch?v=KgM5hFBmOCg
ゲーム風景

スーパーハングオン バイクレースゲーム。バイクの筐体を倒し疾走する!
セガフュージョンの真骨頂、泣きのメロディーが必聴。
全ステージの曲が好きだったわ。

https://www.youtube.com/watch?v=pmjvBj8MznA
ゲーム風景

で初代ハングオンはとても哀愁深いメロディー。
とてもせつない

ギャラクシーフォース ほぼ360度回転する驚異の筐体SFシューティングゲーム。1988年。
弾全然当たらんしすごい難しかった記憶。
曲はホント切ない。広い宇宙に一人ぼっちな気分で泣けてくる、が好き。
この頃から筐体ゲームが下火になっていったような。
でゲームミュージックも卒業。
https://www.youtube.com/watch?v=nxTEJsqD4Bo
ゲーム風景

筐体ゲーム以外の好きなセガ曲

カルテット 愉快な仲間たちとスペースウォーズ。
曲がとにかくファンキーでノリノリ。
当時画期的だった合成音声で「ペペペッペイヤ!」とよくわからん掛け声の曲が度肝を抜いた。
セガ特有の泣きのメロディーもたっぷり楽しめる。


ゲーム風景

「SDI」 360度回転スティクとトラックボールを駆使して人工衛星を操り、核弾頭を打ち落とすいろいろとんでもないクソゲー。
もちろん「スターウォーズ計画」が名前の由来。

ゲームは糞だが、世紀末的な曲の物悲しさがツボにはまる隠れた名曲ぞろい。

ゲーム風景

「ファンタジーゾーン」 オパオパですよオパオパ。
敵を倒しお金を貯めて武器を買う、伝説の横シューティングゲーム。
パステル調のかわいい画面に個性豊かな敵たちが今で言うスイーツさを醸し出す。
16トンの重りを落とすアイテムが小学生に大人気だった。
ボス戦の曲はゴリゴリでテンションが上がるね。

ああ、あの頃のセガはよかったな~(懐古廚)